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当院でできる検査

当院では一般内科診察に加えて採血検査、レントゲン検査、心電図、エコー(腹部、頚部)検査が可能です。

それぞれの検査内容を説明します。

 

・採血検査 

採血検査は診断や健康状態の評価に用いられる検査方法です。採血検査でわかる情報は

1.血球数:白血球、赤血球、血小板などがわかります。

2.生化学:血清(血液の中の上澄み液みたいなもの・・・)の評価となります。具体的には肝機能や腎機能、コレステロール、血糖などの評価が行えます。

3.感染症:感染症に対する抗体や抗原を評価できます。

4.凝固機能:血液の中の凝固因子を調べることで、出血や血栓形成のリスクを評価したり、血をサラサラにする薬の効果を評価できます。

5.ホルモン検査:体内のホルモンを測定することで内分泌系の評価を行えます。具体的には甲状腺ホルモンなど、治療薬を使用している方の治療効果も評価可能です。

その他、アレルギーの検査や血液型など様々なことが評価できます。

当院では血球数とCRPは5分程度で評価可能で、すぐに結果をお伝えすることができます。その他の項目に関しては翌日以降となります。

 

・レントゲン検査

当院ではレントゲン検査を行うことができます。レントゲン検査はX線を用いて体の内部構造を観察することで、診断や治療を判断する一つの材料となります。一般内科で撮影する部位として多いのは胸部、腹部、骨です。胸部では肺疾患、心疾患の評価、具体的には肺炎や肺癌を疑う所見の有無、気胸、胸水の有無や心拡大の評価を行うことが可能です。腹部では主に腸閉塞、便秘の有無などを評価します。その他骨折や骨密度を測定することも可能です。ただしレントゲン検査は3次元の構造を平面に落とし込むので骨や臓器の裏に隠れた病変の評価は困難です。また筋肉や神経といった組織もレントゲン検査で評価することは困難です。当院では診察による身体所見、症状やレントゲン所見を併せて判断を行い、さらに詳しい検査(CTやMRIなど)が必要であれば、適切な施設にご紹介させて頂きますので、ご相談ください。

 

・エコー検査   

エコー検査は超音波を用いて体の内部構造を観察する検査です。エコー検査は上記のレントゲン検査とは違い放射線を使用しないため、被爆の心配がなく比較的安全な検査です。、また迅速かつ手軽に施行でき、患者さんへの負担も少なく、終わった後にすぐに結果を説明できます。

当院では腹部、甲状腺、頚部血管エコー検査を行うことが可能です。腹部エコー検査では肝臓、脾臓、膵臓、腎臓、胆嚢といった腹部臓器の観察が可能です。甲状腺エコー検査では甲状腺の大きさ、結節の有無、腫瘍の有無の評価が可能です。頚部血管エコーでは血管の血流を観察し、動脈瘤や血栓の有無、狭窄部位の有無を評価できます。

エコー検査をご希望の方は、ご相談ください。

 

・心電図検査

心電図検査は心臓の電気的な活動を波形として記録し、その波形から異常の有無を評価する検査です。体表に電極テープを貼り、しばらく安静にしているだけの体に対する負担が少ない検査です。健康診断でも行われますが、不整脈、狭心症、心筋梗塞などといった病気を診断するために行われます。胸痛や動悸といった症状がある方には一度検査を行うことをお勧めしております。

 

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